バドミントン競技の歴史
競技のルーツは、イギリスの羽根突き遊びからです。
19世紀中頃に同国で、この遊びを面白くしようと様々ルールが考えられました。ネットも、このときできたものです。
その後1893年に、イギリスで協会が設立されたのをきっかけに、近代スポーツの仲間入りを果たしました。
日本での歴史
日本で普及し始めたのは1921年頃となる。
第二次世界大戦により、その普及活動は一旦中断されましたが、1946年に日本バドミントン協会設立により再び発展。
1966年には、日本の女子チームが国別世界選手権で初出場、初優勝を果たす。
その後、昨今最も普及に寄与したのは、
元日本代表選手の小椋久美子(おぐら くみこ)と、潮田玲子(しおた れいこ)による女子ダブルスペア、「オグシオ」。
その後は、女性の若手の実力向上も目覚ましく、2016年のリオオリンピックでは、世界ランキング1位の高橋・松友ペアが金メダルを獲得。東京オリンピックでの二大会連続の金メダルも期待されている。
一方男子では、ロンドンオリンピック シングルス日本代表の、桃田賢斗(ももた けんと)が、日本では飛び抜けた実力を持ち、今後世界トップへの道が期待されている。
メーカー
ラケットメーカーでは、YONEX( ヨネックス )が圧倒的なシェアを占めている。
ただ、社会人プレイヤーになると、選択も多様化する傾向にあり、Wilson、GOSEN、mizuno・・・また一部海外メーカーも人気となっている。
当サークルでは、ヨネックス シャトルをメインに使用している。
バドミントンのルールについて
国内大会では2006年度の全日本実業団大会以降から、新ルールの採用となりました。
全種目21点3ゲームで、2ゲーム先取のラリーポイント方式です。
*ラリーポイント方式とは、サーブ権に関わらずラリーに勝った方にポイントが入るルール