なぜバドミントンが選ばれるのか?[2]

~ なぜバドミントンが選ばれるのか? [2] ~

・きわめて効率が良いスポーツ 

ラケットスポーツは数多くありますが、バドミントンはなかでも極めて効率が優れているスポーツといえます。
 
例えば卓球。
ボールがどこまでも転がってしまうという弱点があります。
例えばスマッシュを決めた場合、ボールを離れたところまで取りに行く必要があります。
運動量もそれなりにありますが、狭いコート内に限られ、他のスポーツ程ではありません。

 例えばテニス。
ボールが遠くまで転がってしまうという弱点があります。
そのためコートからさらに離れた場所に取りに行く必要があります。
強い風や、雨が降ったらさらにプレイが過酷なものに・・・。
室内でのプレイでも可能ですが、コートが広いため利用が限られます。

 バドミントンのシャトルは、転がりません。
スマッシュを決めても一定の位置に留まり、シャトルを取るのにほとんど時間がかかりません。効率よくゲームが進んでいきます。
このため、面倒くさがりな方でもバドミントンならおすすめです。

 プレイ人数

世の中には数多くのスポーツ競技がありますが、それぞれのスポーツには難点があります。
野球、サッカー、バドミントン、バレーボール、バスケット・・・それぞれ10~18人以上あつまらなければ、ちゃんとしたゲームが成立しません。
職業が多様化する世の中で、大人数が必要というのは極めてハードルが高いです。
 
またチーム人数が多いと、その分ボールに接触する機会が減ります。
例えばサッカーでは、実際に一人の方がボールに触れる機会はそれ程多くありません。
ボールに触れずに走ってる機会が多いと、単純に疲れてしまいます。
 
バドミントンは2~4人いるだけで、きちんとしたゲームが成立します。
8人も集まれば、あらゆる組み合わせでのダブルスゲームができます。
チーム人数も1~2人のため、実際に触れて楽しむ機会が沢山あり、やりがいがあります。

・奥が深いスポーツ 

バドミントンは、あらゆる個性をもつ選手が活躍しています。背が小さくても、体が柔らかく、前後左右効率よく動ける選手。
例えばリオオリンピックで活躍した「奥原希望選手」が代表的です。柔軟な体を巧みに使い、ヘアピン技術等も非常に上手でオリンピックでも銅メダルを取ったのは記憶に新しいです。
コントロールを重視する、カットを駆使する、戦術を駆使する選手もいます。バドミントンは、パワーの強い人ががむしゃらに強い打球を打てば勝てるスポーツではありません。
 
身体能力が優れた方が強くなる可能性が高いのはもちろんですが、どのような方でも強くなれるチャンスのあるスポーツ。それがバドミントンです。
 

 
これほどあらゆる利点があり、かつ楽しめるスポーツがあるでしょうか? そんな「バドミントン」を、当サークルで心ゆくまで楽しんで頂ければ幸いです。